起動が遅いためにssdへ交換

HDDからSSDの交換について知ろう

起動が遅いためにssdへ交換

起動が遅いためにssdへ交換 hddからssdへと変えるべき理由は何点かありますが、最も代表的な理由がOSの起動速度が向上することです。現在、hddしか搭載していないPCを使用している方も多いかと思いますが、その中にはOSの起動が遅いと感じている方も少なくないでしょう。
ssdは、hddと比べてデータの読み込み速度と書き込み速度が平均で3~5倍ほど速いため、交換することでOSの起動に要する時間が大幅に短縮されます。これにより、ストレスなくOSを起動できるようになるでしょう。
なお、ssdの読み書き速度は容量に比例します。一般的に、128GB以上の容量があればhddよりも高速に読み書きできるとされています。しかし、PCの動作をより高速化させたいのであれば予算が許す限り容量が大きいものを選択することをおすすめします。近年では、ssdの価格も下がってきているので、一昔前では手が届かなかった容量のものでも比較的手に入りやすくなっています。

ssdの交換で変化が起こるOSの起動速度

ssdの交換で変化が起こるOSの起動速度 ssdを交換するメリットはどこにあるのか誰もが気になりますが、実際に体感することが多いのはOSの起動速度の変化ではないでしょうか。
hddはせいぜい秒間300MB台の速度に留まりますが、ssdは500MBどころか1TBを超えることもあるので、体感速度に違いが生じます。真っ先に違いが分かるのはOSの起動で、電源を入れてからデスクトップの画面が表示されるまでの時間がかなり短縮されます。hddだとガリガリ音を立てながら20秒、30秒といった時間を要しますが、ssdであれば10秒前後で完了となります。その為、ssdを交換するか迷っている場合は、待ち時間が短縮されることをメリットと捉え、検討するのが正解です。他にもアプリケーションが速く動作したり、ファイルのコピーや圧縮、解凍も速くなります。作業の1つ1つが速くなるので、動作が軽くイライラが減って業務の効率があがりますから、まだhddを使っているなら早めに検討するのが良いのではないでしょうか。